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宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 岡村 茂樹*; 深沢 剛司*; 藤田 聡*; 平山 智之*
no journal, ,
3次元免震装置及び水平オイルダンパの開発概要全体について報告する。3次元免震装置及び水平オイルダンパの概略構成、仕様を紹介するとともに、これまで開発経緯及び今後の開発計画を説明する。
岡村 茂樹*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 平山 智之*; 深沢 剛司*; 藤田 聡*; 杣木 孝裕*; 遠藤 直毅*
no journal, ,
2021年度に実施した3次元免震装置に関する試験概要について報告する。3次元免震装置を構成する皿ばね及び摺動材に関する要素試験を実施した。ユニット化した皿ばね及び摺動材について、荷重-変位関係を取得した。摺動材については、摩擦荷重-変位関係についてもデータを取得した。また、3次元免震装置の厚肉積層ゴム,皿ばねユニット,摺動材及び水平支持構造で構成する1/2縮尺モデルでの試験体を用いた組合せ試験を実施した。また、許容速度2.7m/sを達成した水平オイルダンパを2体試作した。加えて、3次元免震装置を適用した原子炉建屋の地震応答解析を実施した。
平山 智之*; 杣木 孝裕*; 中村 美咲*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 深沢 剛司*; 藤田 聡*
no journal, ,
皿ばねユニットの荷重-変位特性試験、摺動材の荷重-ひずみ特性試験、摺動材の摩擦特性試験及び3次元免震装置の組合せ試験に関する試験ケース,条件について報告する。
諸菱 亮太*; 湯川 正貴*; 平山 智之*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 深沢 剛司*
no journal, ,
皿ばねユニットの荷重-変位特性試験結果は、再現性のよい履歴ループが得られ、概ね設計式と合致することが確認できたことを報告する。摺動材の荷重-ひずみ特性試験結果として、線形特性データが取得できたことを報告する。
中村 美咲*; 湯川 正貴*; 平山 智之*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 深沢 剛司*
no journal, ,
摺動材の摩擦特性として、良好な摺動性が得られ、その摩擦力は3次元免震装置として十分小さいことが確認できたことを報告する。
湯川 正貴*; 杣木 孝裕*; 平山 智之*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 深沢 剛司*
no journal, ,
3次元免震装置の組合せ試験において、上下載荷試験,水平載荷試験を実施し、積層ゴム及び皿ばねユニットの荷重-変位関係を取得し、各単体の特性と良好に一致したことを報告する。
杣木 孝裕*; 湯川 正貴*; 平山 智之*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 深沢 剛司*
no journal, ,
3次元免震装置の組合せ試験において、水平オフセットせん断ひずみを与えた条件での上下方向載荷試験を実施し、積層ゴム及び皿ばねユニットの荷重-変位関係を取得し、各単体の特性と良好に一致した。皿ばねユニットの変位及び摺動材に負荷される荷重から、組合せ試験体として上下方向あるいは水平方向へ適切に(予測どおりに)荷重伝達する結果が得られたことを報告する。
遠藤 直毅*; 足立 佳彦*; 平山 智之*; 湯川 正貴*; 宮川 高行*; 山本 智彦; 宮崎 真之; 深沢 剛司*
no journal, ,
許容速度2.7m/sを達成した水平オイルダンパ2体を試作した。これを用いた動作確認試験結果を報告する。また、過去に製作した1体を加えて、3体を組み合わせた減衰特性試験の計画概要について報告する。
山本 智彦; 宮崎 真之; 宮川 高行*; 岡村 茂樹*; 深沢 剛司*; 藤田 聡*; 平山 智之*
no journal, ,
本シリーズで報告した水平オイルダンパの試験結果を総括するとともに、今後の計画について言及する。
森谷 寛*; 山川 光稀*; 猿田 正明*; 西田 明美; 川田 学; 飯垣 和彦
no journal, ,
われわれは、原子力施設の地震に対する損傷確率(フラジリティ)評価手法の精度向上に資するため、三次元耐震解析手法の高精度化を目的とし、研究開発を進めている。2019年からは、原子力規制庁と原子力機構との共同研究の一環として、原子力機構の施設である高温工学試験研究炉(HTTR)を対象とし、地盤や建屋の床だけでなく壁にも加速度計を多数設置し、自然地震と人工波による多点同時観測が可能な大規模観測システムを構築し、観測データを活用した原子力施設の三次元耐震解析手法の精度向上及び妥当性確認に取り組んでいる。本報では、HTTR建屋を対象に整備した大規模観測システムの概要を示す。
崔 炳賢; 西田 明美; 川田 学; 塩見 忠彦; 太田 成*; 園部 秀明*; 猪野 晋*
no journal, ,
本研究では、建物の基礎浮上りに係る既往実験又は解析を対象として、3次元詳細解析モデルを用いた再現解析を行い、低接地率となる場合の基礎浮上りに係る解析手法の妥当性について確認した。特に、試験体底面の付着力の違いによる建物の加速度、速度等の応答への影響、解析手法の精度等について考察した。また、建物の応答に係る解析結果への影響が大きいと判断された解析パラメータについては、感度解析により解析結果への影響を具体的に確認した。さらに、解析コード間の差を確認するため、3つの解析コード(TDAPIII, E-FrontISTR, FINAS/STAR)を用いて同条件で解析を実施した結果、概ね同等な解析結果が得られ、低接地率に至る挙動を再現できることを確認した。本報では、基礎浮上り解析における適切な解析条件等を確認するため、3つの解析コードを用いて、文献に示されている解析について再現解析を実施した。具体的には、地盤インピーダンス解析、静的解析及び正弦波加振による動的解析を実施して、文献に示されている理論解や解析結果と比較した結果について報告する。
山川 光稀*; 猿田 正明*; 森谷 寛*; 飯場 正紀*; 西田 明美; 川田 学; 飯垣 和彦
no journal, ,
われわれは、原子力施設の地震に対する損傷確率(フラジリティ)評価手法の精度向上に資するため、三次元耐震解析手法の高精度化を目的とし、研究開発を進めている。2019年からは、原子力規制庁と原子力機構との共同研究の一環として、原子力機構の施設である高温工学試験研究炉(HTTR)を対象とし、地盤や建屋の床だけでなく壁にも加速度計を設置し、自然地震と人工波による多点同時観測が可能な大規模観測システムを構築し、観測データを活用した原子力施設の三次元耐震解析手法の精度向上及び妥当性確認に取り組んでいる。本報では、大規模観測システムによる地震観測記録を用いて建屋の卓越振動数及び変形モード等を求め、建屋の全体応答に関する振動特性を分析し得られた知見を示す。
川田 学; 西田 明美; 崔 炳賢; 飯垣 和彦; 山川 光稀*
no journal, ,
われわれは、原子力施設の地震に対する損傷確率(フラジリティ)評価手法の精度向上に資するため、三次元耐震解析手法の高精度化を目的とし、研究開発を進めている。2019年からは、原子力規制庁と原子力機構との共同研究の一環として、原子力機構の施設である高温工学試験研究炉(HTTR)を対象とし、地盤や建屋の床だけでなく壁にも加速度計を設置し、自然地震と人工波による多点同時観測が可能な大規模観測システムを構築し、観測データを活用した原子力施設の三次元耐震解析手法の精度向上及び妥当性確認に取り組んでいる。本報では、大規模観測システムの人工波送信装置による計測記録を用いて、建屋の局所的な応答に対する卓越振動数及び変形モード等を分析し得られた知見を示す。
西田 明美; 川田 学; 崔 炳賢; 飯垣 和彦; 山川 光稀*
no journal, ,
われわれは、原子力施設の地震に対する損傷確率(フラジリティ)評価手法の精度向上に資するため、三次元耐震解析手法の高精度化を目的とし、研究開発を進めている。2019年からは、原子力規制庁と原子力機構との共同研究の一環として、原子力機構の施設である高温工学試験研究炉(HTTR)を対象とし、地盤や建屋の床だけでなく壁にも加速度計を設置し、自然地震と人工波による多点同時観測が可能な大規模観測システムを構築し、観測データを活用した原子力施設の三次元耐震解析手法の精度向上及び妥当性確認に取り組んでいる。本報では、本研究で整備した建屋三次元FEMモデルに対し、(その2)及び(その3)で得られた建屋の振動特性を反映してモデルを改良し、建屋応答の再現性向上を確認した結果について報告する。
太田 成*; 園部 秀明*; 猪野 晋*; 崔 炳賢; 西田 明美; 川田 学; 塩見 忠彦
no journal, ,
本研究では、建物の基礎浮上りに係る既往実験又は解析を対象として、3次元詳細解析モデルを用いた再現解析を行い、低接地率となる場合の基礎浮上りに係る解析手法の妥当性について確認した。特に、試験体底面の付着力の違いによる建物の加速度、速度等の応答への影響、解析手法の精度等について考察した。また、建物の応答に係る解析結果への影響が大きいと判断された解析パラメータについては、感度解析により解析結果への影響を具体的に確認した。さらに、解析コード間の差を確認するため、3つの解析コード(TDAPIII, E-FrontISTR, FINAS/STAR)を用いて同条件で解析を実施した結果、概ね同等な解析結果が得られ、低接地率に至る挙動を再現できることを確認した。本報では、入力加速度20, 50, 100Galで実施された低接地率に至る既往の振動台実験(矢野らの実験)を対象に、解析コードTDAPIIIによる再現解析を実施した。実験と解析を比較した結果、水平方向の加速度応答は実験を精度よく再現できた。また、鉛直方向の加速度応答は解析結果の振幅が実験よりも大きく評価されるものの時刻歴波形の形状については実験の傾向を捉えていること等を確認した。以上より、得られた知見等について報告する。
園部 秀明*; 太田 成*; 猪野 晋*; 崔 炳賢; 西田 明美; 川田 学; 塩見 忠彦
no journal, ,
本研究では、建物の基礎浮上りに係る既往実験又は解析を対象として、3次元詳細解析モデルを用いた再現解析を行い、低接地率となる場合の基礎浮上りに係る解析手法の妥当性について確認した。特に、試験体底面の付着力の違いによる建物の加速度、速度等の応答への影響、解析手法の精度等について考察した。また、建物の応答に係る解析結果への影響が大きいと判断された解析パラメータについては、感度解析により解析結果への影響を具体的に確認した。さらに、解析コード間の差を確認するため、3つの解析コード(TDAPIII, E-FrontISTR, FINAS/STAR)を用いて同条件で解析を実施した結果、概ね同等な解析結果が得られ、低接地率に至る挙動を再現できることを確認した。本報では、基礎浮上りに係る付着力の影響について検討した既往の遠心載荷実験(今村らの実験)を対象に、解析コードE-FrontISTRによる再現解析を実施した。実験と解析を比較した結果、材料試験より得られた付着強度に基づく解析では実験との違いが大きいことを確認し、実際の付着強度の設定には課題があることが明らかとなった。以上より、得られた知見等を報告する。
塩見 忠彦; 西田 明美; 川田 学; 崔 炳賢; 太田 成*; 園部 秀明*; 猪野 晋*
no journal, ,
本研究では、建物の基礎浮上りに係る既往実験又は解析を対象として、3次元詳細解析モデルを用いた再現解析を行い、低接地率となる場合の基礎浮上りに係る解析手法の妥当性について確認した。特に、試験体底面の付着力の違いによる建物の加速度、速度等の応答への影響、解析手法の精度等について考察した。また、建物の応答に係る解析結果への影響が大きいと判断された解析パラメータについては、感度解析により解析結果への影響を具体的に確認した。さらに、解析コード間の差を確認するため、3つの解析コード(TDAPIII, E-FrontISTR, FINAS/STAR)を用いて同条件で解析を実施した結果、概ね同等な解析結果が得られ、低接地率に至る挙動を再現できることを確認した。本報では、その1からその3までの再現解析結果について、接地率が65%以下の領域の誘発上下動に注目して分析した。その結果、低接地率に至る地震時の基礎浮上り挙動のメカニズムについて明らかにした。以上より、得られた知見について報告する。
加藤 凛乃*; 肥田 剛典*; 堤 英明*; 高田 毅士
no journal, ,
原子力施設のより現実的な地震応答解析モデルの構築を目的に、実地震時における強震観測記録を最大限に活用してわれわれの開発したシステム同定手法を利用して、モデル構築を行い、その妥当性検証も行った。